固定金利のデメリット

太陽光発電設備の導入費用を金融機関から融資してもらう際の契約で、金利タイプを固定金利にした場合いくつかのデメリットがあることを覚えておいて下さい。
変動金利と異なり、固定金利を選択した場合は融資金にかかる金利が固定であるため、返済完了までの計画が立てやすいという大きなメリットがあります。ですが、この金利が固定という点が、不景気などの市場金利が低下する場面において逆にデメリットになってしまうのです。
変動金利を選択している場合は、不景気で市場金利が下がると融資金にかかる金利も併せて下がるため債務者の負担は軽減されますが、固定金利を選択した場合は利率が固定ですので負担は軽減されません。そのため、市場金利の実態と比較して相対的に高い利率で融資金の返済をすることになります。
また、返済期間において金利が固定であるということは、「返済期間中の金利変動リスクを受けない」というオプションを金融機関から購入していることと同義です。そのため、その付随しているオプションの費用分だけ、固定金利は変動金利よりも高い利率が設定されているのです。
今後の市場金利が上昇していく場面では非常にメリットが大きい固定金利ですが、市場動向を見誤ると危険が大きいですので、事前の検討は入念に実施して下さい。

Comments are closed.